待ち遠しい季節

まもなく8月も終わり。

秋本番の始まりですね。

 

今年はあちらこちらで異常気象のニュースが多いので

無事に実りの秋を迎えられるのか

ちょっと心配ですけれど・・

 

そろそろ稲刈りシーズンも到来しますから

つやつやふっくらの美味しい新米も

待ち遠しいですね。

 

そんな美味しい炊き立てごはんにおすすめなのが

簡単おじゃこ。

コレ、本当におすすめです。

 

今回は冷蔵庫の片隅で、賞味期限ぎりぎりにさせていた

太白ちりめんで作りました。

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これをお皿に薄く広げて

軽くラップをかけて500Wのレンジで1分チン。

できたらラップははずします。

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お鍋にみりんをうっすら入れて

しばらくフツフツ煮立てたところに

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じゃこを入れてさっと絡めると・・

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簡単な佃煮風のおじゃこが完成です。

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胡麻や松の実をいっしょに絡めても

バランスいいですよ。

 

お父さまのおつまみに。

お子さまのカルシウムのために。

 

お魚の塩分とみりんの甘味だけの

優し~いおかずです。

二十四節気

本日8月23日から始まる二十四節気は「処暑」です。

「処」には「とどまる、落ち着く」という意味があり、暑さがおさまる頃という意味だそうです。

この意味の通りに暑さがおさまって欲しいものですショック!

旬な果物にすだちがあります。

酸味が強すぎず、さっぱりとしています。

焼き魚にも鍋物にもよしの、食欲を誘う香りと酸っぱさ。

ビタミンCもクエン酸も豊富で、肌の美容や疲労回復、風邪の予防にもいいそうですぐぅ~。

旬なお魚だとかさごがあり、焼いたかさごにすだちを搾っていただくなんていいですねわはは

そしてまつむしの鳴く声を聞きながら秋を感じるなんていいかもしれませんね顔

原点へ

私たち九重味淋では、

みりんの原料となるもち米作りに

社員が参加するプロジェクトを立ち上げ

取り組んでいます。

このプロジェクトも早5年が経ち、

年を追うごとに内容も充実してまいりました。

 

今回この取り組みについて『農業共済新聞』(2013年8月14日付)

にて紹介いただきました。

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「三河味醂」は、当時は地元産のもち米で醸造が行われていました。

しかし県内では生産量が少なく、

現在では他地域から取り寄せたもち米で醸造されています。

業界最古という歴史を背負った我社としては

一度原点に戻り本物の三河味醂を作りたい!

と強く思ったわけであります。

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そんな思いで始まったプロジェクトですが

私たち社員の力だけではここまで発展させることはできませんでした。

 

ご協力下さっているJA職員の方々、地元農家の方々。

もち米ひとつ作ることにもとても多くの人々が関わり

ようやく収穫までたどり着けるのです。

 

さらに自分たちの手で植えた苗の生育を見守る間

太陽や雨水など、たくさんの自然の縁(恵)に触れることで

苗は無事に成長し、穂を実らせてくれます。

 

もち米作りに参加することで

今まで当たり前に思っていた食事に対して

「いただきます」という感謝の気持ちが自然と沸いてきました。

 

味の原点に戻るだけではなくて

人としての原点にも戻れる取り組みではないかな・・

とも思っています。

 

「本物の味」を追求する取り組みが

地元農家さんの活性化にも繋がれば嬉しいです。

 

収穫はもう間近。

今年も豊作でありますよう。

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十四節気

本日8月7日は、二十四節気では「立秋」です。

秋・・・

こんなに暑いのに??ショック!と思ってしまいます。

暦の上では秋で、まだまだ暑さが残ってはいますが、朝方や夕方の涼やかな風に

秋の気配を感じられるころだそうです。

立秋以降の暑さを残暑と言うそうです。

個人的には、お盆を過ぎたり9月に入ったりすると秋かなという気がしますあせる

お盆になるとお酒を飲む機会も増えるのではないでしょうか??

飲んだ時には「しじみ」で肝臓を労わってあげてはいかがでしょうか笑顔

今が旬の土用しじみがありまして、カルシウムや鉄分、ビタミンAやB群など

栄養価が高く、肝臓にもいいそうですにこ

しじみがあるからと言って飲みすぎには注意ですよガーン

それと、クーラーにあたる時間も多く冷えすぎなんてこともあるかと思います。

そんな時は、「しょうが」が良いそうです。

しょうがは、新陳代謝を活発にして血行をよくし体を温めてくれるそうです。

クーラーの冷え対策にはバッチリですグッド!

まだまだ暑さの厳しい日が続くと思いますが、体には気をつけてがんばって

いきましょう顔文字

愛されごはん

ちょうど今の季節に美味しいかぼちゃ。

「坊ちゃん」かぼちゃ。

 

スーパーでこのかぼちゃを見つけると嬉しくなります。

手のひらサイズのこのかぼちゃ。

とっても味が濃くて甘くてほこほこです。

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身が詰まっていますね。

見ているだけでも美肌になれそうです・・

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この坊ちゃん。

いつもはコンソメで煮て

かぼちゃのスープにすることが多いのですが

今回は簡単な煮物にしてみました。

 

材料は「かぼちゃ」と「みりん」だけ。

かぼちゃ本来の味が調味料。

美味しいかぼちゃを選びます。

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かぼちゃをお好みの大きさに切ってお鍋に並べ

みりんをひたひた程度に注ぎ、煮るだけです。

10~15分もあれば出来上がり。

 

仕上がりも皮までピカピカです。

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本当にこれだけで美味しいの・・?

と思うけれど、これがほっとする美味しさ。

「かぼちゃの味」がするから美味しい。

 

かぼちゃ嫌いの子どもも男性も

ぱくぱくと食べてくれましたょ!

 

いろいろな調味料で味付けされたお料理は

それはそれでコクもあり美味しいものですが

素材の本来の味はどこか薄れてしまいます。

 

無理に作り込まない。

素材の旨味を引き出すこと。

 

コレって最近のメイクや生き方にも通じることのような・・

本来のチャームポイントを生かすナチュラルメイク。

愛されメイク?

 

素材を手に取ったとき

どこを生かしてあげようか

そんな愛情を持ってお料理をすることが

愛されごはんのポイントかもしれませんね。

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