~おさかなねえさんの お魚の事、知ってみりん!~【本日紹介のお魚の仲間 シャコ】

【本日紹介のお魚の仲間 シャコ】

みなさん、こんにちは!

ここりんのお友達、おさかなねえさんです(*^_^*)

3月に入り、まだまだ寒い毎日ですが、日常に春を感じる様になっていると思います。


さて今日は、春が旬のお魚の紹介をしますね★

『シャコ』をご存じですか?

お寿司屋さんのネタで良く見かけるかと思います。

 

おさかなねえさん、このシャコが大好き❤(*^_^*)

旬はまさに今の時期の春。

産卵に向かう前の春は卵をもったシャコも多く獲れます。

外見はエビに似ているけれど、ハサミを持たず、尾節には鋭い棘があります。

こんな厳つい外見のシャコですが、おさかなねえさんお勧めの食べ方は『塩茹で』。

 

現在は、漁獲量が減少しており、市場に出回る数もあまり多くないようですが、おさかなねえさんが小さい頃、鍋いっぱいに塩茹でされたシャコを、棘が刺さらない様に両手に軍手をつけてハサミを持ちながら、切り開いては食べ、切り開いては食べ、・・・の美味しかったこと!!(笑)

今考えると贅沢ですね(*^_^*)

 

気になる栄養価ですが、良質の「たんぱく質」を多く含んでいます。

また、味覚を正常に保ちホルモン合成の材料として働く「亜鉛」、エネルギー代謝を助ける「ビタミンB1」、肌の調子を整え血管を丈夫にする「コラーゲン」の他にも肝機能を高めるうま味成分「ベタイン」や「タウリン」も豊富です。

 

見た目がちょっと厳ついですが、美味しさは間違いなしです。

是非一度お試しください(^^)/

 

 

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ろ過【2年目社員の本みりん企画製造レポート】

■■前回の記事はこちら■■

https://www.kokonoe-shop.com/blog/2018/02/08/2068


二年目社員の青木です。

先日、阿部君が「上澄み引き」を終えた後、続いて

「ろ過」

という作業を行いました😄

 

ろ過とは、ろ過機を使ってみりんをろ紙やろ過助剤の層に通して

みりんの液の不純物や異物を取り除き、綺麗な状態にする作業になります。

 

 

はじめに、ろ過機にろ紙をセットして、ろ紙にろ過助剤を貼り付かせます。

ろ紙の隙間よりも細かいろ過助剤の隙間で層を形成することで、より細かい異物や不純物を取り除くことができます。

 

 

そしてろ過助剤をろ紙に貼り付かせ終えると、

タンクに入っているみりんを全てろ過機に通します。

 

ろ過機を通って出てきたみりんは、

「オリ下げ」後よりもさらに透き通った状態になります。

ろ過機の操作やろ過助剤を貼り付ける作業など、

とても複雑で難しい作業でした!😌

 

 

「ろ過」が無事に終了しましたので、いよいよ

「火入」

をします。

前回のレポートで紹介した「火入」は

滓(おり)を取り除くためでしたが、

今回の「火入」は最後にみりんを加熱殺菌するために行います。

同じ作業でも目的が異なるんですね🙄🙄🙄

 

 

火入機の操作をする阿部君です。

慣れた手つきでテキパキと作業をしています。

 

そして火入機を通って出てきたみりんがこちらです。

タンクの底まで鮮明に見える、

とてもきれいなみりんが完成しました!

あとはタンクの中で、瓶詰されるのを待つのみです!


■■前回の記事はこちら■■

第1回

2年目社員の本みりん企画、本格始動!【製造レポート】

 

第2回

【2年目社員の】上槽(じょうそう)と火入【本みりん企画製造レポート】

 

第3回

オリ下げ【2年目社員の本みりん企画製造レポート】

次回→近日公開!