秋の夜長というけれど・・

この連休は秋晴れの良いお天気が続く嬉しい日でしたね。
そして先週は、中秋の名月に続きスーパームーンと
とても大きくきれいなお月さまを見ることができました。

月は何か、私には日ごろの雑事を忘れさせてくれ
宇宙の中の小さい自分を感じ、穏やかにさせてくれます。

そんな月のきれいな秋の夜長を楽しんでいますか?

ロマンティックな本を読み哀愁に浸ったり、
お月さまを眺めながら物思いに耽ってみたり、
これらはなんと「秋燥症候」と呼ばれる「秋うつ」の始まりなんだそうですよ。
私はけっこうこのタイプなので、気をつけなくてはと・・

実はこのような症状の原因は「肺」が大きく関係しているのだそうです。
「肺」は悲しみの臓器とも言われていて、
ため息がよく出たり、わけもなく物悲しくなるのは、
肺が弱っているからかもしれないのです。

秋が何となく物悲しい・・とうのも「肺」が関係しているのですね。

肺が弱る原因は、秋からの空気の乾燥です。
肺は呼吸を通じて直接外界とつながるので、寒暖の温度差や乾燥した空気の影響をもろに受けてしまうのです。

これが秋の肌荒れ、抜け毛、気管支からの風邪、便秘、秋のうつ・・などに
つながっていきます。

よって空気が冷え込んでくる秋の夜には夜更かしはせず
身体を温めて早く寝る!ことが大切なんですね。

秋の「重陽の節句」では「菊」のお酒やお料理がふるまわれますが
「菊花」には、肺を潤して精神を安定させるという作用があります。

昔の人の智慧とはすごいものですね。

日本では9月下旬に「結核予防週間」が設けられていますが
これも「肺」の不調に要注意ということなのでしょうね。

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