心地よい青空

秋分の日のこと。
雲ひとつない青空のもと
お彼岸のお参りに行ってきました。

日々忙しさに、心を亡くしがちですが
清々しい一日となりました。

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こんな青空を見ると心が爽快でなんだか元気になれるのは
なぜでしょう?

人は食べて呼吸(息)をすることで命をつないでいます。

元気になることを精がつくなどと言いますが
「精」は米と青という字がらできていますね。

「米」とは字のとおり、米、食べること、を意味しており
「青」とは、青空、清気、きれいな空気、をあらわしています。

よって精が「元気」の源になっているのだそうです。

こんなことを知ると
自然と共生していることを実感しますね。

9月も最後の週末です。
よい週末をお過ごしくださいませ。

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栗の新しい一面

今年も栗の季節になりました。
立派な栗に出会ったら買おうと思っているけれど
今のところ小ぶりな栗ばかり・・。

と思っていたら
新城のお山からこんな立派な栗が届きました。

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ここ名古屋支店には毎年美味しい立派な栗を届けてくださる方がいて
皆の秋の楽しみのひとつになっています。
どうもありがとうございます。

そんな栗についてちょっと調べてみると
「千果之王」と賞賛されるほどの滋養栄養食品であり
病の治療の良薬として昔から使われているということがわかりました。

各種の古医学書には「果中栗最為益気」と記述されているほどで、
健康長寿を助け、特に高齢者に最適、とありました。

栗は美味しさが前面に出て、栄養面は気にすることがありませんでしたが
知らず知らずのうちにこんな滋養のある食材を口にしていたとは。
美味しくて身体にいいなんて。
ちょっと特した気分になりました。

栗は特に、わたしたちに季節感と美味しさの両方を感じさせてくれる食材のひとつですが、美味しいものをいただくときの、この何ともいえないルンとした気分もまた、滋養につながっているのでしょうね。

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二十四節季

本日、9月22日から始まる二十四節季は「秋分(しゅうぶん)」です。

秋分とは、春分と同じく昼夜の長さが同じになる日のこと。

これからしだいに日が短くなり、秋が深まっていきます。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、

この日を境に寒さが増してくるとされます。

お腹出して寝てると風邪引きますね(笑)

この時期の旬な野菜に「銀杏」があります。

熟した実が落ちて、あの特有の匂いがする

外皮を除くと、固い殻に包まれた果肉が出てきます。

殻をむいて、塩茹でや塩炒り、茶碗蒸しなどにいれて

おいしくいただきます。

旬な魚介には「さんま」があります。

すべてが国産、天然ものというさんま。

塩焼きは絶品の秋の味です。

良質なタンパク質や脂質、

血液をさらさらにするDHAなどが豊富です。

最近、ビールのCMでもやっていますが、

口先が黄色いのは脂がのっているしるしです。

お店に行ったら、ちょっと気にして

見てみようと思います。

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秋の夜長というけれど・・

この連休は秋晴れの良いお天気が続く嬉しい日でしたね。
そして先週は、中秋の名月に続きスーパームーンと
とても大きくきれいなお月さまを見ることができました。

月は何か、私には日ごろの雑事を忘れさせてくれ
宇宙の中の小さい自分を感じ、穏やかにさせてくれます。

そんな月のきれいな秋の夜長を楽しんでいますか?

ロマンティックな本を読み哀愁に浸ったり、
お月さまを眺めながら物思いに耽ってみたり、
これらはなんと「秋燥症候」と呼ばれる「秋うつ」の始まりなんだそうですよ。
私はけっこうこのタイプなので、気をつけなくてはと・・

実はこのような症状の原因は「肺」が大きく関係しているのだそうです。
「肺」は悲しみの臓器とも言われていて、
ため息がよく出たり、わけもなく物悲しくなるのは、
肺が弱っているからかもしれないのです。

秋が何となく物悲しい・・とうのも「肺」が関係しているのですね。

肺が弱る原因は、秋からの空気の乾燥です。
肺は呼吸を通じて直接外界とつながるので、寒暖の温度差や乾燥した空気の影響をもろに受けてしまうのです。

これが秋の肌荒れ、抜け毛、気管支からの風邪、便秘、秋のうつ・・などに
つながっていきます。

よって空気が冷え込んでくる秋の夜には夜更かしはせず
身体を温めて早く寝る!ことが大切なんですね。

秋の「重陽の節句」では「菊」のお酒やお料理がふるまわれますが
「菊花」には、肺を潤して精神を安定させるという作用があります。

昔の人の智慧とはすごいものですね。

日本では9月下旬に「結核予防週間」が設けられていますが
これも「肺」の不調に要注意ということなのでしょうね。

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栗の甘露煮下処理編

九重スタッフ日記

【栗甘露煮の下処理編】

栗が出回るようになってきました!

栗の甘露煮をつくるためには

栗500g、焼明バン2gほど、

くちなしの実1~2個、あればお茶パックを

用意します。

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栗は固いので、包丁の刃が

自分に向かないようにむくのが

ポイント!!横の側面を上から

下まで、のこぎりで切るような感じで

ぎこぎこ切っていきます。

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同じくやりやすいように向きを変えて

剥いていきます。

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前後の固い皮がこれでぱっくり

手ではずせます。

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あとはきれいに包丁で剥きます。

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栗を剥いたら、水にさらし

焼明バンを2gほど入れ

黒ずみを防ぎます。

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お茶パックがあれば、くちなしの実を

2個ほどお茶パックに入れ、めん棒で

砕きます。砕くことで、黄色の色素が

出てきます。

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お茶パックがない場合は、砕いて

そのまま入れ、栗に串が通るまで

茹でます。最後ざるにあげたとき

洗えば問題ないです。

ここで少量みりんを入れると

アルコール浸透により、若干

早くやわらかくなり、味もはいりやすく

なります。

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栗の甘露煮レシピは九重味淋

HPのデザートレシピから

ご覧ください。

http://www.kokonoe.co.jp/?mode=f20

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